2013.6.1
←コレハ、ナンデショウ。
野蚕(やさん)と呼ばれる文字通り野に生息している蚕です。その名もワイルドシルク。
それに対して人が繊維として利用してきたのが家蚕。とれる糸も対象的で、野蚕の糸は見た目も大変ワイルドです。そのワイルドな糸が大丸梅田店で3日までやっている「風水土のしつらい展」で見られます。興味津々で糸を入手してきましたが、お店の人いわく「切れやすい糸だから、丁寧にゆっくり時間をかけて取扱ってね」紡績の糸に慣れた身には、見た目の面白さだけで扱える代物ではなさそうです・・・。
下の写真は草にまみれてすくすく育つワイルドな和綿です!
2013.5.28
玉ねぎ染めシリーズです。
A4サイズが入るくらいのカバン。
身近にある玉ねぎの皮は赤味の強い黄色に染まります。持ち手は珈琲で染めた後、玉ねぎで染めました。きれいな黄色にほれぼれ。みなさまも、一度お試ししてみては!?
商品は7月5日から7日の京都である楽々悠々市にだす予定です。
2013.5.15
草なのか、なんのこっちゃわからない感じですが、藍です。
少しずつ、育ってきました。綿の種を植えましたがまだ・・・土の中で眠っております。
2013.5.12
神戸市垂水区塩屋にある「旧ジョネス邸」。
この洋館は1919年に建てられたもので、取り壊されてマンションを建設する計画があるとのこと。保存を求める地元の方たちの呼びかけで内覧会を開くとの新聞記事を読み、のぞいてきました。
2号線沿いにひっそりとたたずむ洋館でしたが、敷地には緑があってとても趣がありました。
強度の問題等あるかもしれないけれど、これがなくなってしまうのは惜しい!と思う建物でした。
旧ジョネス邸については▶こちら
2013.5.10
荒男と呼ばれて〜その壱〜
「日々のくらしに役立つものつくり」という高〜〜い理想をかかげ織りや染めしているわたくしなのですが、やること全てが荒っぽく何事も失敗ばかりの日々。最近、「荒男(あらお)」と呼ばれています。
そんなわたくしの性質を知っていたのか、こんな本をいただきました。小説「みをつくし料理帖」シリーズ。はい、料理もヘタなんです。
というわけで、荒男の名を返上するべく、料理に励みます。ものづくりとは関係ないですが、その弐をどうぞご期待ください。
2013.5.8
暑かったり、寒かったり定まらないお天気が続いておりましたが、ゴールデンウィークも終り、綿の種を植える季節なってまいりました。今年は、川西で栽培に挑戦です。
下の写真は、がらぼうでつくったクッション。肌触りがよか〜と好評をいただいております。
がらぼうで織った布は、食器洗いに、掃除にはたまた体まで洗えます。素材は綿で、拠りが甘く凸凹した糸なのでそのような効果があります。
すごいぞ!綿!
2013.4.22
ごぶさたしております。
ここは川西です。猪や鹿やたぬきやサワガニや蛍がでるという川西です。川西の人も寒いでしょうと口を揃えておっしゃる、ここは川西東谷地区です。なんとか冬を越し、春になりました!ようやく目が覚め始めたところです。
またぼちぼちと川西人の営みを紹介できればと思います。どうぞ、よろしくおねがいいたします。
2012.12.5
12月17日をもって川西へ移動いたします。伊丹でお世話になった方々、どうぞ川西に行っても仲良くしてやってください。
来年春くらいまで、しばし休眠いたします。またお会いする日まで、いったんさよなら、さよなら、さようなら〜。
2012.11.4
3日「川西音灯り」に出店してきました。2週間前まで暑いくらしの日差しでしたが、昨日は一変風の強い一日。足元からくる冷えにホットワインを飲んで対抗しましたが、完敗でした。
夜になると、ろうそくが灯され、会場全体がほっこりした雰囲気となりました。小学生がキャンドルにたくしたメッセージを眺めながら癒されつつ・・・「川西って寒いんだなぁ」とやっぱり最後まで寒さを噛み締めた一日となりました。
2012.10.22
20日「東谷ズム」に出店してきました。暑いくらいの日差しの中、音楽あり講談ありの一日を(店番もそこそこに・・・)満喫してきました。
写真は会場となった川西市郷土館の敷地内にある旧平賀邸。大正7年(1918)に建てられた建物です。10年前にこちらへ移築されたそうです。
下は郷土館として利用されている旧平安邸。平安家は、明治以降も銅製錬を行なっていた場所で、鉱山資料展示室も併設されています。朝ドラのカーネーションのロケ地にもなったそうな。
能勢電鉄「山下」駅から徒歩15分。ぜひ、いちど足を運ばれてはいかがでしょう。
2012.10.22
17日に絵手紙教室がありました。グッとくる一言をのせて、たくさんのステキな絵手紙が完成しました。
絵手紙教室は昨年の10月から始まり、12回開催することができました。暑さ寒さに関係なく足を運んで参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
この場所での教室は今回で終了となります。みなさまの「絵手紙仲間」としての交流が長く続きますように。私も季節の風を感じながら一筆したためてみようかしら。
2012.10.16
遅ればせながら、14日で剪紙展が終了いたしました。
写真は13日のワークショップの様子。「細かい作業は・・・」とみなさんおっしゃってましたが、始まると黙々と作業をされていました。オリジナルの柄の蝶もできて、楽しいひとときでした。
下の写真は蝶と豚とサンマとスダチです。
先日タイムリー?に「東北の伝承切り紙」という本が新聞に紹介されていました。東北独特の「正月飾り」の記録本。
日本でもまた違った表現で切り紙がつくられていたんだなぁ〜と、しみじみ。しかし、ハサミ一本でつくるのはやっぱり至難の業でございます!
2012.9.30
台風到来です。今年は残暑も厳しく農家の方も苦労されたとか。この台風で収穫前の農作物に被害がないとよかですが・・・。そんな中、素敵なお花をいただいたのでパチリ。
剪紙展が始まって一週間。いらっしゃった方からは、ハサミ一本でつくられたことに、驚きの声が。kasparekさんのつくられた剪紙にでてくる子どもや鳥など生き物の表情は、どれもかわいく見ていてほっこりします。kasparekさんのHP▶こちら。
もひとつ、10月20日に開催される「東谷ズム」に出店します。東谷は川西市北部にある地域。歴史ある川西郷土館で音楽ライブ、トークイベントも行なわれます。詳しくは▶こちら。
2012.9.23
今日から、「喜气洋洋的剪花」の展示が始まりました。
繊細な作品を前に「下絵を書いてから切るのですか?」「どこから切っていくのですか?」など、作者のkasparekさんを質問攻めに。はい、それは・・・と丁寧に応えながら、作品を飾っていただきました。剪紙にはモチーフごとに意味があることや、中国の切り紙作家さんの話などなど、興味深いお話しも・・・。
メッセージカード、ポストカード、カレンダーの販売もしています。(売上の50%は「桃・柿育英会」に募金)どうぞ、ご覧くださいませ。
2012.9.19
絵手紙教室がありました。コスモスなどを題材に秋を感じたひとときでした。参加者の方のパートナーが今日が誕生日だということで、素敵な一枚が完成!えぇなぁ。
いつも絵手紙を教えてくださっている永井さんの絵手紙展が、9月24日から10月5日までラスタホールで開催されます。
10月4日14時からは永井さんのおはなしサロンもあります。12年間の青年との絵手紙交流を中心に、東日本大震災の被災地での活動も紹介されるとのこと。絵手紙の魅力がぐっとつまったものになりそうですね〜。
2012.9.19
遅ればせながら、先日福岡支店へ行ってまいりました。八女地方を襲った豪雨の跡もちらほら見受けられる中、綿が倒れず育っておりました!
数は少ないですがコットンボールもついて、今年も種を取ることはできそうです。なんて丈夫な綿たち!と少々感動を覚えた次第です。
さて田舎のお家というのは、たいがい玄関を開け放っていて、いつ入ってもウェルカムな雰囲気。そんな空気に吸い寄せられて、近所のお家に入ったら、久留米絣のタペストリーが飾ってありました。
布団地に使っていたものだそうです。おしゃれやなぁ、昔の人は。
下の写真はこれまた近くのお家の番犬。はなちゃん。吠えません。